ついにきました。
LINE To Earn!!
なんなんそれ?って感じですよね。
日本国内の月間アクティブユーザー数9400万人の日本が誇る生活インフラとも言えるSNS!そんなLINEを使った最新のブロックチェーンゲームがLineFiになります。
この記事ではLineFiの稼ぎ方やゲームの特徴を解説していきます。
・LINEを使った新しい稼ぎ方を知りたい!
・新しいGameFiが気になる!
そんな方はぜひ今回の記事を参考にしてください
LineFiとは?
日本人の89%が利用中とも言われている通話・チャットツールのLINEを使ったGameFiプロジェクトになります。
ゲーム内でNFTを保有することでゲーム内トークンを獲得し、稼いだトークンを取引所で換金することで稼ぐことができる仕組みです。
公式のサイトはこちら
うーん、魔界の臭いがしますねぇ…
LineFiの公式ロードマップでは、
- 4月に入ってからWL&エアドロが幾度か開催されます。
- 4月4日にはコミュニティオープン
- 11日以降はβ版ローンチ
- 18日以降にプレセール(NFT?)
- 22日以降オフィシャルローンチ
- 25日$LFG 取引所上場(詳細不明)
- 26〜27日$LMT プレセール
- 28日 $LMT 取引所上場(詳細不明)
と、4月に入ってからのスピード感がすごいです。(本当にこの通りに行くかは運営の手腕次第)
オフィシャルローンチが22〜24日ということで、この記事を書いている2023年4月上旬現在まだサービス開始していません。
今は無料でNFTなどがもらえるエアドロ期間になります。
エアドロでNFTが欲しい方は公式Twitterをフォローして情報を随時チェックしてみてください。
他のプロジェクトでも同じことが言えますが、いち早く情報をキャッチアップするためにもフォローだけでなく通知もオンにしておきましょう。
ロードマップを見ていただくと、お分かりですが取引所に上場するトークンが2種類あります。
LineFiはこの2種類のトークンをうまく使い分けてゲームのエコシステムを構築することで、これまでのGameFiプロジェクトにはない画期的な仕組みが組み込まれています。
他にもこうした類似プロジェクトがありますが、比較して将来性があるのか?
LINEを使ってどうやって稼ぐのか?
これらについて簡単に解説していきます。
LINE To Earnでトークンを獲得
LineFiはLINEのチャットで普段通り友達と交流したり、他の友達にゲームをシェアすることで報酬であるゲーム内トークンを獲得できるようになっています。
トークンなどの報酬を獲得するには、LINEの友達にLineFiを共有して友達が12時間以内に登録してくれたら、紹介者と登録者が共にトークンを受け取れるようになっています。
また、報酬で貰えるトークンの枚数に関しては、チャットで友達とやり取りするほど獲得出来るトークンの枚数が増える仕組みになっています。
その他にはツイッターで稼ぐ方法もあるようで、アニマルNFTを保有しているウォレットと接続したtwitterアカウントでハッシュタグ「#LineFi」をつけてツイートすることで報酬を受け取れる仕組みがあります。この辺はTwitFiなどのTweet To Earnと同じ仕組みですね。
Tweet To Earnの参考記事はこちらから
ゲーム内で使える2種類のトークン
このLineFiの特徴として、トークンが2つ用意されていることです。
LineFiのゲーム内トークンは$LFGと$LMTの2種類。
$LFGについてはLINEで共有したり、ツイッターでツイートすることで受け取れるトークンで無制限に発行することが可能です。
こうしたゲーム内のトークンが無限に発行することが出来ると、ゲーム内のトークンが無限に売却され続けてしまうので、トークンの価値が下がり価格が暴落することが問題点として挙げられますが、LineFiでは、こうした状況を回避するためにゲーム内でのアイテムの購入やトークンを売却する際の手数料をバーン(消滅させる)することで、価格の急落を防ぐ対策がとられています。
$LMTについてはLineFiのガバナンストークンになっていて、最大供給量が10億枚に設定されています。
ガバナンストークンというのは?
トークン保有者に分散型アプリの開発や運営に係る意思決定に参加する権利を付与するトークンのことを言います。例えば株式会社が発行する株をイメージをしてもらうと、分かりやすいかと思います。
LineFiの場合は、このようにトークンを2つ発行して、それぞれに別の役割を持たせる事で、GameFi銘柄で問題視されていたトークン価格の急落を抑えられるように対策されています。
トークンを奪えるNFT
LineFiではトークンを奪うことができるアニマルNFTがあることで、ゲーム性も兼ね備えてます。
Wiwiという狼のNFTは、他のアニマルNFTが集めた$LFGトークンを盗むことができるようになっています。
このWiwiからトークンを守る方法としては2つあって、フェンスというアイテムを購入するか、自分の所持しているアニマルNFTを強化して相手のWiwiよりもレベルを上げることで守ることができます。
TwitFiなどでは、低レベルの利確ムーブでトークン価格が徐々に下がってきてしまっていましたが(2023年4月現在で対策済み)意図的にレベルをあげないとトークンを盗まれるリスクがあることので必然的にNFTのレベルを上げざるを得ない仕組みになっています。
逆にWiwiの所持者も双眼鏡などのアイテムを使うことでフェンスを設置しているかどうかを見分けることが出来るみたいです。
こういったゲーム性を兼ね備えることで、アイテムの需要やトークンの流動性が生まれ売買を促していき$LFGトークンのバーンを加速させることになります。
このWiwiのNFTを持っているかで稼ぎ方が大きく変わるので、Wiwiの獲得方法も含めゲームバランス全体の大きな鍵を握ってると思われます。
このあたりの仕組みはゲーム性があってワクワクしますね!
STEPNとの類似点と違い
こうしたトークンの役割を分けたりするやり方の代表としてはSTEPNがあります。
STEPNに関しても2つのトークンを発行して別々の用途を持たせることで、ガバナンストークンになるGMTの価格が最大で400倍以上まで上昇をしました。
STEPNの場合だとゲームに参加するためのスニーカーNFTの購入価格そのものが高騰してしまったので新規参入者の参入障壁が上がってしまいました。結果として新規参入者が減ることでトークン価格が暴落してしまったという背景があります。
ゲームを継続して遊んでもらうためには、新規参入者が入ってきてくれる環境を整えておくことがGameFiの最大の課題でもあります。
このあたりの調整についてはLineFiはゲームを無料で始めることもできて、稼いだ$LFGトークンで、アイテムを購入したり、NFTを強化することができるため、STEPNで課題となったトークン価格の暴落問題を解決しています。
ただし、これまでのゲームでも同じことが言えますが無料のNFTだけでは最終的に稼ぎにくなるはずなので中途半端に課金するのはやめておいたほうが賢明な気がします。
結局始めたほうがいいのか?
現状だとgiveway企画で当選した方でも、ゲームがETHチェーンを使用しているためガス代が高くてミントできない状態になっているみたいです。ミント代だけで4000〜5000円とかって無料で始めるレベルじゃないですよね。
さらに、課金で卵(NFTが生まれる)をアップグレードしようとすると、0.08ETHが必要になるので、日本円で約2万円(2023年4月現在)かかります。1個あたりの課金が高いということは投資のできる強いユーザーに実権を握られていいように転がされそうな未来が見えてしまいます。
またLINEというSNSそのものが日本人ユーザーが大半であるので、今後マーケットが拡大しにくいと思われます。
いくら9400万人が使っているからとはいえ、こういった仮想通貨のことにまだまだ懐疑的なのが日本人です。稼げるのが公に証明されないと冷静に考えてユーザーの増加が伸び悩むと考えられます。
稼げる仕組みもWPに計算式は書いてあるが謎すぎて解読できません。
この辺りは実際にプレイしてからになるかもしれませんが、この不透明さが参入障壁になるように感じます。
参入するかは、慎重に考えた方がいいように感じます。
筆者は公式TwitterのGiveaway当選したので、とりあえず無料で参入してみようと思ってます!
まとめ
LineFiに関しては、トークン価格の暴落を抑える対策がゲームの仕組みとして最初から組み込まれているので長期的に稼ぐことができるのではないかと思う一方でETHチェーンの高いガス代が足をひっぱり、なかなかゲームのトークンに流動性が生まれないのではないかとも考えています。
ただ、無料配布企画を今後行うと発表していているので、この無料配布企画でトークンやNFTをゲットしておけばゲームがローンチされた時に早期参入することができ、先行者利益を得るチャンスがありますが、いきなり課金せずにまずは無料で始めてみるといいと思います。
こうしたブロックチェーンゲーム全般に言えることですが、呟くだけで稼げたり、LINEでチャットするだけで稼げるとは言うものの「1番儲かるのは運営」という仕組みになっている。このことを常に念頭に置いといてください。