呟くだけで稼げるって聞くと超怪しいと思いませんか?
僕は全くそうは思わなかったです。なぜなら、最近ではGameFiと言ってゲームをしながら稼いだり、歩いて稼ぐと言ったX To Earnが界隈では賑わってきているからです。
2022年の夏前には、STEPNと言う歩いて仮想通貨を稼ぐことで1日数十万と稼いでいる猛者もいました。
そして最近のX To Earnではツイッターで呟くだけで稼げるTweet To Earnの「TwitFi」がツイッターのトレンドにも載るほど話題を集めました。
筆者もこのTweet To Earn(以降、T2Eと略称)で最高日給2万円まで上がりました。
今ではゲーム内のトークン価格が下がっており、以前ほど稼ぐことはできませんが、それでも呟くだけで日給数千円もらえるって控えめに言って最高ではないでしょうか?
今後もこうした仕組みのX To Earnはでてくると思うので、この記事を参考にしていただき次にこういったTweet To Earnのゲームで先行者利益を出すために役立ててください。
今回は筆者が実際にプレイした(今もプレイ中)のT2Eを紹介していきます。
Tweet To Earnとは?
まずはここからですよね。
ツイートするだけで稼げるとか、意味わかりませんよね。(笑
仕組みをざっくりと説明すると、ツイッターとブラウザ上でプレイするゲームをメタマスク上でリンクさせることで指定されたハッシュタグをつけて呟くとゲーム内で仮想通貨がゲットできる仕組みです。
ポイ活の延長みたいなものだと考えるとわかりやすいと思います。
ゲームと言うだけあって、ゲーム要素があるのでただ呟くだけではなく、ちゃんとゲームの管理も必要になります。
TwitFi
元祖T2Eがこの「TwitFi」です
2022年11月28日〜12月11日までβ版がローンチされたのち、2022年12月18日からオフィシャルローンチとなっています。
筆者はオフィシャルローンチの際にツイッターのトレンドで「TwitFi」を見つけて気になり、調べてその日から始めました。
PCとスマートフォンどちらでも出来ますが、スマートフォンの場合はメタマスク内のブラウザでゲームを進めることになります。
ゲームの中身はというと、鳥のNFTをお世話するゲームで「たまごっち」がわかりやすいかもしれません。(世代によっては知らないかも…)
これが筆者のゲーム画面(PC版)
この鳥のNFTも無料でゲット出来ますが、無料のNFTでは稼ぎがたかが知れていて結局稼ぐためには先行投資で課金が必須になります。現時点ではTwitFiのマーケットで販売されている鳥NFTのために必要な卵が1個あたり0.055ETHで日本円で約13000円(2023年3月末記事投稿時点)くらいです。
正直こちらの新規参入はやめておいた方がいいです。
稼いだトークンも今では1トークンあたり、0.06円なので、最弱のヒヨコだと1匹あたり一日1.2円しか稼げません。
筆者も寿命を迎えた鳥がお亡くなりになって減ってしまいました。
TwitFiには同じゲームで違う市場があります。
画面は筆者のB国バージョンです。B国ってなんやねん。って感じですが
このTwitFiは実は2つのチェーン上で展開されています。
・ETHチェーン(E国)
・BSCチェーン(B国)
こちらの2つのチェーン上でプレイすることが出来ます。
チェーンについての詳しい説明は後ほど記事を書きますので参考にしてください。
今はとりあえず2つのバージョンがあるんだと考えてもらえればOKです。
BSCチェーンは通称「B国」と呼ばれていて、E国に比べてはるかにガス代が安いことと、卵NFTが安いことです。卵1個あたり6000円くらいです。ガス代の違いで言うと100倍くらい違う時もあります。
つまりE国に比べて新規参入しやすいという事。
しかも、稼いだTWTトークンの価格もE国に比べると100倍高いです。(2023年4月現在)
画面のチームでも日給5000円くらいは稼げています。
※2023年4月追記)zkSync Eraチェーンでのローンチが公式よりアナウンスされました。これで3国での展開になります。
エアドロが期待されているチェーンでのローンチになるので注目が集まっています。
いきなり爆誕「TwitDao」
誰が呼んだか「TwitDao」!!笑
TwitFiの流行りに便乗して急遽爆誕したTweet To Earnです。
NFTが鳥から魚に変わっただけで、遊び方はTwitFiとほぼ一緒です。
TwitFiと違って、こちらはローンチがBSCだったのでガス代も安いということで多くのユーザーが噂を聞きつけ参入してきました。
魔界臭を全開に醸し出しながら、トークン上場当日を迎えましたが、なんと運営がラグプルを計画していたことが浮上。ラグプルとは何かというと、日本語では出口詐欺とも呼ばれ典型的な詐欺手法になります。投資を募って資金調達したのち運営が側が持ち逃げするといった手口になります。
当初、TwitDaoでゲットできる独自トークンの「TDT」上場日時は2023年1月17日12時0分(JST)と公式Twitterで案内がありました。
しかし蓋を開けてみると、上場日時が巧妙に30秒後ろに変更され、最初に予定されていた12時から30秒間は運営のウォレットアドレス以外購入ができなかったことが判明。
これらの一連の事実をCryptoKudasaiJPオフィシャルブログが報じました。
つまりどういうことかというと、TwitDaoの運営チームは公式アナウンスと異なる仕様変更を行い、自分達しか売買出来ない時間を設けて不当に安く購入し一般のユーザーが購入可能のタイミングで一気に売りにかかり不当な利益を得た疑いがもたれている。ということです。
実際に上場時のトレンド画面
こういうトークンなど仮想通貨の上場は開始時刻に投資家たちの買いが殺到するので価格が爆上がりします。さらにその後、価格が上がりきったところから売りに入るため最安値まで一気に下落していきます。今回は運営の不正で一人勝ちです。
筆者は無料NFTでTwitFiのついでにプレイしましたが、こちらの運営の不正が明るみになったので、即終了して今でもプレイしていません。ゲーム自体はまだ続いているみたいですが、運営がこんなスキャムもどきではリスクが高すぎます。
一応トークン価格は$0.002なのでE国のTwitFiよりは稼げますが、今から始める意味はないと思います。
Byten
いや、これもうアン●リーバードやん!
そんな声が聞こえてきました。笑
魔界案件ですね。
こちらはByten(バイテン?)と言って、これもツイッターでハッシュタグ(#Byten)をつけて呟くことで仮想通貨をゲットできるT2Eになりますが、このBytenが他のT2Eと違うのはLearn To Earnなど他の機能も兼ね備えているということです。
Learn To Earnとは、
Learn=学ぶ
Earn=得る
ということで、学んで仮想通貨の報酬を得ることができるということになります。
これが実際の画面です。
問題は日本語に対応していますが、英語を翻訳した日本語で表示されるだけなので、色々と単語がおかしかったりします。
全問正解すると報酬がもらえる仕組みです。
ちなみにそこそこ問題は難しいので、普通に勉強になります。笑
現在は実装されていませんが、その他にもPVP(対戦?)やQuiz FactoryなどのコンテンツがComming Soon.となっています。うーん魔界の臭い。笑
では、実際にどのくらい稼げるのかというと、2023年3月末現在。
トークン価格は1BNTあたり2円ほどなので、1番弱いCOCOのNFTだと1日の収益は76円です。
このNFTを購入するために必要な資金が日本円で約1万円なので原資回収には約130日かかります。うーん微妙って感じですね。現実的な数字ではありません。
COCOのレベル最大だと3000円くらいになりますが、TwitFiと違ってレベル上げが確率設定のハードモードなのでほぼ博打です。
筆者は3万円投資して、現在はCOCO3体、1つ上のレアでKiwi1体で1日の収益が約1000円で原資回収が50%ほどです。レベル上げが鬼畜なので新規で参入は今のところおすすめ出来ません。
トークン価格の下落が止まりヨコヨコし始めたので今後のトークン価格の安定具合によっては参入もありかもしれません。
参入をするかを決める考え方
ここまで紹介したGameFiプロジェクト全般に言えることですが、参入するか否かを決める1番重要なファクターは稼げるかどうかではなく、トークン価格の安定性と継続性かと考えています。
稼げるって噂に飛びついて参入したけど結局トークン価格が下がり稼げないじゃんっていうのはよくあることです。
筆者も他のブロックチェーンで何回も経験しています。これが俗に言われる運営の養分ってやつです。
基本的に初期の参入でしっかり課金できないと稼げないと思った方が良いです。
それでもTwiFiのような優良な運営だと色々と対応が早いので、Twitterのインフルエンサーの発信はチェックしておきましょう。
これ以外にも、T2Eのように呟いてトークンを獲得して稼ぐようなゲームはまだあります。
例えばDiscordを使ったDiscoFi(ローンチが伸びて4/9予定)、それから4月にベータ版ローンチ予定のLineFiなどこれからもどんどん増えていくと思います。どれも魔界案件になります。
まだ実際にプレイはしていませんが、もしプレイ開始したら記事を書きたいと思います。
まとめ
紹介した中で1番おすすめは「TwitFi」のB国です。
というかこれしかないのが現状です。
これらのゲームに投資する際に気をつけていただきたいのが、遊び感覚で参入するなら余剰資金で参入することです。
これは仮想通貨投資など全般に言えることですが、それぞれのプロジェクトの出資元やゲーム性など信頼できるゲームか見極めきれないうちは無理に参入しないことです。
今回解説した「TwitDao」のように運営が不正を行ったと疑われていても、投資の世界において全ては自己責任です。
ちゃんと自分の中でリスクヘッジをしながら余剰資金で遊びながら仮想通貨のことを勉強する感覚で楽しんでください♪